アフガンに米軍追加派遣
2008-10-02


アフガンの米軍司令官が追加派兵の要請をしている。

これは深刻な事態ではないか。

つまりアフガンではアメリカの戦法が通用せずにタリバンの勢力が伸長していると言うことである。

これは日本がインド洋で給油活動をしているが、給油を受ける側ではその成果が上がっていないと言うことにもつながるのではないか。

日本は無条件で給油の継続をすべきではない、アメリカがもっと対タリバン作戦を有効にするために戦法の改革をすることを条件にすべきである。

このような申し入れをアメリカが拒否乃至無視するならば、給油などすべきではない。給油を延長するにしても条件を厳しく付ける必要がある。税金を払う立場からも言わして欲しい。後何年間このような負担が必要なのか。

当初のアメリカの説明どおりにものごとが進んでおれば、インド洋の給油活動はとうの昔に終わっているはずなのである。今頃国会の議論になることはなかったのである。

アメリカはタリバンとの知恵比べで負けているのである。この事実を認めて考えを改めなければアフガン問題は泥沼化するのである。場合によってはアメリカは不名誉な撤退を強いられるのである。

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