アメリカ大企業の再建
2009-02-28


GMと言いシティと言いアメリカ大企業で生き残っているところも悪戦苦闘しているようである。と言っても伝えられる範囲ではどのくらい真剣に努力しているかが伝わってこない。

図体はでかいかも知れないが日本企業と比較してその動きが緩慢としか言いようがない。日本企業の方が環境変化に対して柔軟に対応しているとしか思えない。

日本で今回のパニックに対して一時的に赤字を出したところでは21年度には赤字にならないように努力している気配が感じられる。

これに対しGMが今回の危機以前から連続赤字となっているのはよく知られている。日本の経営者であれば連続赤字を出せば退職金なしで退陣するのが常識であるが、アメリカではそうではないらしい。

企業再建についてもっとシビアな見方が出来なければオバマ大統領は強烈な手法で経営者に対するのではないかと思う。

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