黒塗りの手順書−東電は安全の基本が分かっていない
2011-09-13


東電が非常時の手順書を提出したが内容は全て黒塗りだそうだ。

考え方の悪さにただただあきれるばかりである。

安全というものは社会共通のものであり、自社の安全に関する情報は社会にに公開すべきなのである。

理由は言わずもがな。他社の災害を予防するためなのである。特に原子力に関しては他の原発に参考となるので公開すべきである。

安全は自社のものだけではないのは当然で日本はもとより全世界のためのものであるべきなのだ。

黒塗りにした場合、そこが機密としなければならない理由を開示すべきなのである。

安全に関してこのような狭量な企業であるから今回のような大事故を起こしたとも言えるのではないか。

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