高齢者医療について−体験から思うこと
2012-06-21


無荒老は早くから体調不良の時に医者に掛かるべきか否かを早めに判断することを心がけてきた。これは医療費を少なくするのに効果があったと思っている。

つまり、早期治療が必要な時は速やかに医者にゆくし、自然に治癒するようなものは医者に掛からないで済ますというものだ。

個人が負担している医療費は病院で支払った金額と保険料の合計である。これと関係先から通知される実際の医療費とを比較した場合、可成りの期間は実際の医療費よりも負担している医療費の方が少なかった。

健康保険の財政に寄与していたのであるが、「まあ人助けだからよいや」と思っていた。

ところが高齢になるに従ってこの寄与が少なくなり始めた。後期高齢者となったこの頃は年間の支払よりは実際の医療費に近くなった。この分でゆくと何れ支払額の方が少なくなりかねない。ここ数年は税金還付限度額近くになっている。

今思うのは「昔健保財政に寄与していたのを今取り崩させて貰っている」である。

とにかく後期高齢者となると身体は「勤続疲労」である。わりかしよくお医者さんの世話となる。

明日からは脊柱管狭窄症で入院。ブログもしばらくお休み。パソコンともしばしの別れ。

[時事]
[経済]
[健康]
[社会]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット