尖閣問題−長期化するとして考えよう
2012-10-04


中国では教科書で尖閣の話を大々的に取り上げたようだ。孫子の代までの長期化を考えたのかな。

こちらもそのつもりで粘ることを考える必要がある。ところで無荒老は長期化は日本に有利と見ている。

経済交流にブレーキが掛かれば日本企業はカントリーリスクの分散が進むので中国以外への投資が増え、中国への投資は足踏みか一部撤退かと言うことになると予想する。

中国以外の投資は中国企業にとって脅威のコンペチターとなるだろう。中国は何としても日本からの投資の減少だけは食い止めねばならないのだ。つまり長期の経済制裁はできっこないのである。

ところで無荒老は今回の中国指導部の行動が理解できない。これくらいで日本が手をあげると思っていたら非常識な行動だし、国内矛盾をそらすためであれば手荒すぎる。

粘り強く日本の主張を国際的に宣伝し、日本を「泥棒」という相手が「嘘つき」であると国際的に理解して貰う必要があるのだ。

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