昨日あわや大事故になりかねない小田急電車の延焼事故があった。
火災が発生したので電車を止めるために非常ボタンを押した。電車は非常装置が正常に作動して踏切の手前で停車した。これは本来の踏切事故対策の予防対策として正常であった。
不運なことに停車した位置が火災現場であった。そのために車両の天井に延焼したのだ。
つまり非常ボタンの設計は下り電車に有効であり、事故に遭った上り電車には逆効果だったのだ。
結果論だが火災現場の両側の踏切の非常ボタンを押す必要があったのではないか。
そのほか小田急の運転管理システムに連絡して早急な停車を求める措置の方が良かったのかも知れない。
沿線火災について良い教訓だ。今後に活かして欲しい。
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