裁量労働制―誤用すれば即労災だ
2018-03-05


裁量労働制は「裁量」が重要なキーワードだ。労働者が「裁量」出来なければそれは酷使以外の何ものでもない。

労働者は自己の業務を改善して時間短縮するための権限が与えられる必要がある。それが効率化につながる唯一の道だ。そして改善に関する責任は裁量労働者でなく上司が負うべきものだ。

これをはき違えて労働者に責任だけ押しつけて権限は上司が握っていれば間違いなく長時間労働になり即労災だ。

頭の固い使用者もいるだろうから裁量労働者には必要な権限を移譲することを何らかの方法で明示すべきだろう。

権限移譲が出来ない使用者には裁量労働を導入する資格はない!

[時事]
[政治]
[社会]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット