GoTo“トラブル”の原因
2020-07-21


GoToトラベルのバタバタぶりは見るに堪えないが当事者は大変だろう。

この混乱の責任は全て政府特に官邸にあるのだ。

コロナ対策で官邸の行動は次の二つの格言の取り違えにあるだろう。

1.兵は拙速を尊ぶ

2.急いては事をし損ずる

コロナ対策では官邸はこの両者を取り違えているのが多数あると思われる。

例えば中韓両国と入国制限をするときにすでに流行し始めていたイタリアを含めなかった。その後多くの感染者が欧州旅行から帰国後に感染問題を起こしている。

GoToトラベルでは業界の要望に偏ってその他の関係先とのすりあわせをしなかった。実施を急ぐあまり時期尚早という声があるのを無視してしまった。そこで起きた問題をその都度バタバタと動くだけだ。

その結果キャンセル補償の名目で税金を使う羽目になった。政策立案の関係者は総理を含めて減俸して国民に謝罪の意思を示せ!全額弁償とまでは言わない。

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