炎上する巡洋艦モスクワという映像がネットで公開された。

本物とみられている。

ところでこの映像をウクライナはどうして手に入れたのだろうか。

無荒老が考えついたのは2つの方法だ。

一つ目はロシア海軍で撮影されたものをウクライナに提供したものがいるというものだ。高く売りつけたのかも知れない。いずれにしろロシア軍の士気のたるみが懸念される方法だ。

もう一つはロシアの通信が傍受され極秘のはずの映像がウクライナに盗まれたという想定だ。これもキーウ方面の戦争で判明したロシアの通信手段の不適切からから見て推定出来るものだ。

この事件を含め情報戦ではウクライナの圧勝といえる。21世紀では情報戦が武力の戦争に大きな影響を及ぼすことを示している。この有様ではロシア軍の進撃はかなり困難ではなかろうか。