3万と5千−アメリカ核戦力政策の目指すものは
2010-05-07


アメリカが核軍縮に関してその保有する戦略核の数を示した。これを無荒老は単純に平和志向とは受け取らない。

第一にアメリカが3万もの戦略核を持つ必要がないことに気付いたのである。これは核兵器運搬手段の改良でもあるであろう。あるいは戦略核よりも戦術核の方が有効という結論が出て、既存の核物質を転用したのかも知れない。

次に戦略核兵器は意外と維持費用がかかるということである。これは公にはされていないが、どう見ても維持に高くつく兵器の様である。そうすれば出来るだけ減らすのが有効な手段でもある。

最後は政治的要因である。自分が戦略核を少なくしたのをよいことに他国の戦略核を減らさせようとするのである。

核兵器も他の兵器と同様日進月歩であるということを前提にすればアメリカの政策も理解できると思う。

ここで一部の日本人が常識はずれをしたのを思い出す。「核搭載トマホークミサイル」の退役延期をアメリカに要請したのである。当の米国にすれば旧式のミサイルを持ち続けることなど問題外であることなど考慮せずに。

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